山梨県で初の試み!大学単位認定型「FESコンテスト」開催 - 地域金融機関と連携し、金融教育動画で未来を拓く
2025-07-27

ICT教育ニュース
地域連携の金融教育動画コンテスト「FESコンテスト」が山梨県で新たな一歩
日本金融教育支援機構が主催する「第3回FESコンテスト」は、中高生が金融教育をテーマにした動画を制作・発表する全国大会として知られています。この度、山梨県で全国初の「大学単位認定型」地区大会が開催されることが発表され、注目を集めています。
山梨県大会の特長:地域金融機関との強力な連携
山梨県大会の最大の特徴は、県内の主要な地域金融機関が一丸となってパートナーシップを築いている点です。山梨中央銀行、甲府信用金庫、山梨信用金庫、山梨県民信用組合、都留信用組合といった、県内すべての地域金融機関が参加することで、学生たちは実践的な金融知識を深め、地域社会への貢献意識を高める機会を得られます。
「大学単位認定型」の意義
今回の「大学単位認定型」地区大会は、単なるコンテストという枠を超え、学生たちの学習意欲を刺激し、大学での単位取得にも繋がる可能性を秘めています。金融教育動画の制作を通して、企画力、表現力、プレゼンテーション能力といった、社会で求められるスキルを磨くことができるでしょう。
FESコンテストの目的と未来への展望
FESコンテストは、若い世代の金融リテラシー向上を目指し、金融教育の重要性を広く啓発することを目的としています。山梨県での今回の取り組みは、地域金融機関と教育機関が連携することで、より効果的な金融教育を実現できる可能性を示唆しています。このモデルが全国へと広がり、未来を担う若者たちが、金融に関する知識と責任感を身につけ、豊かな社会生活を送れるようになることを期待します。
コンテストへの参加を検討している中高生へ
FESコンテストは、金融教育に興味のある中高生にとって、自己表現の場であり、新たな挑戦の機会です。地域金融機関の協力を得ながら、創造性あふれる動画を制作し、未来への一歩を踏み出してみませんか?