沖縄北部を盛り上げる!豊原区ハーレー大会、辺野古・久志区との対抗戦も熱戦に - 五穀豊穣と健康を祈願
2025-07-12

琉球新報
伝統のハーレー大会、今年も大盛況!
沖縄県名護市豊原区で6月15日、第27回アブシバレー・ハーレー大会が開催されました。晴天の下、150名以上の区民が参加し、五穀豊穣と区民の健康を祈願する盛大なイベントとなりました。
ハーレーとは?
ハーレーとは、沖縄の伝統的な競技で、浜辺でひもを引いて行う力比べです。子供から大人まで楽しめるこの競技は、地域住民の絆を深める大切な行事として受け継がれています。
白熱したレース展開
参加者は、クンジタ浜の青空の下、懸命にひもを引き、往復約300メートルの距離を競い合いました。子供たちの歓声と、大人たちの熱気が浜辺を包み込み、活気に満ち溢れた様子でした。
区行政委員対抗戦も復活!
今年の大会では、数年ぶりに豊原区、辺野古区、久志区の各区行政委員対抗のレースが開催され、大きな盛り上がりを見せました。激しい攻防の末、豊原区が優勝を飾りました。職域対抗や御願バーレーなど、様々なカテゴリーのレースも開催され、多くの観客を楽しませました。
地域の絆を深める伝統行事
ハーレー大会は、単なる競技会ではなく、地域住民が一同に会し、交流を深める大切な機会です。伝統を守りながら、次世代へと引き継いでいくことの重要性を改めて感じました。
来年もまた、多くの区民が参加し、笑顔と活気にあふれたハーレー大会となることを期待しています。