6歳息子を4日間も自宅放置!?母親逮捕 - 東京に出かけていたと供述
2025-08-13
朝日新聞
6歳息子の放置容疑で母親逮捕 - 近隣住民の目撃情報から発覚
兵庫県太子町の無職母親(26歳)が、6歳の息子を自宅に4日間放置した疑いで逮捕されました。兵庫県警察たつの署が13日に発表したところによると、母親は保護責任者遺棄容疑で逮捕されており、容疑を認めているとのことです。
事件の概要
母親は、8月9日頃から8月12日の午後6時50分までの間、息子の保護責任を怠り、自宅に残したまま立ち去った疑いが持たれています。近隣住民は、8月12日の午後4時半頃、自宅の前で泣いている男児を発見し、姫路こども家庭センターに連絡しました。
母親の供述と今後の捜査
母親は警察の取り調べに対し、「東京に行っていた」と供述している模様です。しかし、具体的な目的や期間については明らかにされていません。警察は、母親が息子を放置した理由や、東京へ行った経緯について詳しく調べています。
地域社会への影響と今後の見通し
今回の事件は、地域社会に大きな衝撃を与えています。子どもの安全に対する不安が高まる中、こども家庭センターや警察は、男児の心身の状態を確認し、適切な支援を行っています。また、同様の事態を防ぐため、地域全体で子どもの見守り体制を強化する必要性が指摘されています。
専門家からのコメント
児童福祉専門家は、「子どもの放置は、深刻な虐待行為であり、子どもの心身に大きな影響を与える可能性があります。今回の事件を教訓に、子育て支援体制の充実や、孤立した家庭への早期介入など、再発防止に向けた取り組みを強化していく必要があります」とコメントしています。
まとめ
6歳の息子を4日間も自宅に放置した母親の逮捕は、社会全体に警鐘を鳴らす出来事です。子どもの安全を守るためには、地域社会全体で子どもを見守り、子育てを支援する体制を構築していくことが重要です。