衝撃告白!カンボジア特殊詐欺グループ、監禁・手錠の恐怖…約30カ所に拠点か | 被害女性の体験談

2025-05-30

カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループが摘発され、その実態が明らかになってきました。取材を進めるうちに、驚くべきことに、国内には約30カ所に及ぶ拠点が存在し、各国から集められた人々が詐欺に加担している実態が判明。被害に遭った女性が、監禁や手錠といった凄惨な体験を語り出しました。
カンボジア詐欺グループの内部イメージ (イメージ画像)
テレ朝news

監禁と手錠…想像を絶する恐怖

被害に遭った女性は、「カンボジアで仕事をする」という言葉を信じて現地へ渡りましたが、到着後、すぐに詐欺グループの一員として扱われました。自由を奪われ、監禁状態に置かれ、ベッドに手錠で固定されるなど、想像を絶する恐怖を味わったと言います。「毎日、恐怖で震えながら、詐欺の電話をかけ続けました。もし断れば、危害を加えられると脅されたのです」と、彼女は当時の状況を語りました。

広がる詐欺拠点、組織の巧妙な手口

取材を進めるうちに、この詐欺グループが国内に約30カ所に及ぶ拠点を展開していることが判明しました。拠点は、働く部屋と寝泊まりする部屋が完全に分かれており、韓国人や日本人が多く在籍していることも明らかになりました。拠点の内部事情を知る関係者は、「彼らは非常に組織的で、被害者を巧みに騙し込んでいる。脱出を試みた者は、厳しく罰せられた」と証言します。

被害者の声と今後の対策

今回の摘発は、国際的な捜査機関の連携によって実現しました。しかし、この詐欺グループは、巧妙な手口で新たな被害者を増やし続けています。警察は、今回の摘発を機に、さらなる捜査を強化するとともに、国民への注意喚起を徹底していく方針です。また、海外で働くことを検討している方は、事前に十分な情報収集を行い、信頼できる団体を選び、安易な言葉に騙されないように注意が必要です。

今回の事件から学ぶこと

【関連情報】外務省:海外における詐欺被害に関する注意喚起 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000349.html

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