秘書9人の連続退職劇…立憲・鎌田さゆり議員の事務所に隠された“深刻なパワハラ”の実態とは?2025-05-28文春オンライン立憲民主党 鎌田さゆり議員事務所の衝撃的な実態 立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員(60歳、宮城県第2区選出)の事務所で、過去3年間で秘書が9人も連続して退職するという前代未聞の事態が発生しました。週刊文春の取材により明らかになったこの問題は、事務所内部に暗雲を漂わせています。 “パワハラ”疑惑が浮上 退職した秘書たちの証言によると、鎌田議員の事務所では、パワハラ行為が横行していたとのこと。具体的なエピソードとして、「ヤギに頭を下げさせる」といった異常な指示や、「グループLINEで叱責」といった行為が明らかになっています。 これらの行為は、秘書たちの精神的な負担を大きくし、職場環境を悪化させる要因となりました。ある秘書は、「議員の個人的な用事を押し付けられたり、休日も休めないなど、心身ともに疲弊した」と語っています。 事務所内の閉鎖的な雰囲気 また、事務所内は閉鎖的な雰囲気で、意見を言いづらい環境だったという証言も出ています。上司や同僚からの圧力が強く、精神的に追い詰められた秘書も少なくありませんでした。 連続退職の背景にあるもの 秘書たちの連続退職は、鎌田議員のパワハラ行為だけでなく、事務所内の閉鎖的な雰囲気や、不当な業務の押し付けなどが複合的に絡み合って起きたと考えられます。この問題は、議員事務所におけるパワハラ対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。 今後の展開と影響 今回の週刊文春の報道を受け、立憲民主党は鎌田議員事務所の問題について調査を行う方針を明らかにしました。今後の調査結果によっては、鎌田議員本人への処分も検討される可能性があります。 この問題は、政界全体に与える影響も少なくありません。国民からの信頼を失墜させるだけでなく、他の議員事務所におけるパワハラ問題の温床となる可能性も指摘されています。 政治の透明性と倫理観の重要性 今回の鎌田議員事務所の問題は、政治の透明性と倫理観の重要性を改めて認識させる出来事となりました。国民の代表である政治家は、高い倫理観を持ち、公正な政治活動を行うことが求められます。今回の問題を教訓に、政治改革が進められることを期待します。