イーロン・マスク氏、トランプ氏の減税政策を再び痛烈批判!「アメリカ党」結成も示唆か
2025-07-01
読売新聞
イーロン・マスク氏、トランプ氏の減税政策に猛反発!「アメリカ党」結成を示唆する衝撃発言
実業家のイーロン・マスク氏が、再びトランプ米大統領の大型減税を柱とした法案を強く批判し、波紋を呼んでいます。マスク氏は自身のX(旧ツイッター)で「この歳出法案が議会で可決されれば、翌日には『アメリカ党』が結成される」と発言し、その内容に注目が集まっています。
過去の批判と関係修復の試み
マスク氏は6月中旬にも同法案を巡りトランプ氏を批判しており、その後「後悔している」と釈明し、関係修復を図りました。しかし、今回の発言により、両者の対立が再燃した形となり、今後の動向が注目されます。
減税法案の内容とマスク氏の懸念
トランプ大統領が掲げる大型減税法案は、法人税や所得税の減税を主な内容としています。しかし、その財源確保のために歳出削減が必要となる可能性があり、マスク氏はこの点に強い懸念を抱いているようです。彼は、この法案がアメリカ経済に悪影響を及ぼす可能性があると指摘し、その深刻さを訴えています。
「アメリカ党」結成の可能性
マスク氏が「アメリカ党」結成を示唆したことは、この法案に対する彼の強い反対姿勢を明確に示すものです。「アメリカ党」が具体的にどのような政党を指すのかは不明ですが、この発言が今後の政治状況にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
トランプ氏への批判と南アフリカへの言及
トランプ氏は、マスク氏の批判に対して反論し、「補助金なしでは南アに帰らざるを得なかった」と発言しています。これは、自身の事業が政府の補助金に依存していた時期を指していると考えられます。しかし、この発言は、マスク氏の批判をさらに激化させる結果となりました。
今後の展開と注目ポイント
- マスク氏とトランプ氏の対立の行方
- 大型減税法案の議会での審議状況
- 「アメリカ党」結成の可能性と政治への影響
今回のマスク氏の発言は、アメリカの経済政策と政治情勢に大きな影響を与える可能性があります。今後の展開から目が離せません。