長崎で未来を体験!子どもたちが最新テクノロジーに夢中になるイベント開催
2025-07-12

日テレNEWS NNN
長崎スタジアムシティで「テクノバオープニングフェス」開催!
長崎市で、子どもたちが最新のデジタル技術に触れ、未来への興味を持つきっかけとなる体験型イベント「テクノバオープニングフェス」が12日、長崎スタジアムシティで開催されました。長崎大学情報データ科学部と長崎市が共同で企画したこのイベントは、子どもたちのデジタルスキル向上と、将来の科学技術分野への関心を育むことを目的としています。
ゲームプログラミングからVRまで、多彩な体験
イベントでは、ゲームのプログラミング体験、VR(仮想現実)体験など、最新テクノロジーを実際に体験できる様々なブースが設けられました。子どもたちは、プログラミングを通してゲームの仕組みを学び、VRの世界に没入することで、これまでにない感動を味わっていました。
長崎大学情報データ科学部の瀬戸崎 典夫 准教授は、「子どもたちが遊びを通してテクノロジーに触れることで、創造性や問題解決能力を育むことができる。将来、科学技術を担う人材の育成につながれば嬉しい」と語っています。
未来の科学者を育てるための取り組み
このイベントは、長崎市が推進する「デジタル長崎構想」の一環として開催されました。構想では、市内全体のデジタル化を推進するとともに、子どもたちのデジタルスキル向上を支援し、未来の産業を担う人材の育成を目指しています。
参加者の声
イベントに参加した子どもたちは、「VRで色々な場所に行けて楽しかった!」「ゲームを作るのが難しかったけど、できたときは嬉しかった!」と、充実した表情で感想を語っていました。
テクノバオープニングフェスは、子どもたちにとって、未来の可能性を広げる貴重な機会となりました。長崎市では、今後も様々なイベントを通じて、子どもたちのデジタルスキル向上と、科学技術への興味関心を育んでいく方針です。