中東情勢をものともせず!世界株は堅調推移 - 金融・テックに資金集中、時価総額減少幅1%に抑える
2025-06-24

日本経済新聞
中東情勢の緊迫化にも関わらず、世界の株式市場は驚くべき安定性を示しています。イスラエルによるイラン攻撃前日からの世界の株式時価総額減少幅は、23日時点でわずか1%にとどまりました。これは、投資家が短期的な事態収束を想定し、過度なリスク回避行動を取っていないことの表れと言えるでしょう。 特に注目すべきは、ハイテクや金融セクターへの資金集中です。これらのセクターは、中東リスクの影響を受けにくく、安定的な利益成長が見込めるため、投資家の資金が積極的に流入しています。QUICK・ファクトセットのデ ...もっと読む