【注意喚起】巧妙化するネット詐欺から身を守る!警察と金融機関が岡山市で啓発活動を実施

2025-08-15
【注意喚起】巧妙化するネット詐欺から身を守る!警察と金融機関が岡山市で啓発活動を実施
OHK 岡山放送

ネット詐欺、年々巧妙化!警察と金融機関が岡山市で啓発活動を実施

クレジットカードの不正利用やネットバンキングの不正送金など、サイバー犯罪は増加の一途をたどっています。警察と岡山県内の金融機関は、これらの被害を未然に防ぐため、岡山市を中心に啓発活動を積極的に行っています。

おかやま信用金庫では、信用金庫の職員と岡山県警の警察官が協力し、サイバー犯罪の被害防止を呼びかけるチラシやグッズを配布しました。街頭での啓発活動に加え、店頭での注意喚起も行われ、地域住民への情報提供に力を入れています。

警察によると、サイバー犯罪の手口は年々巧妙化しており、メールやSNSを通じて金融機関などを装った偽のウェブサイトやメッセージを送りつけ、個人情報や口座情報を詐取するケースが多発しています。特に、緊急性を煽る手口や、親族を装った詐欺には注意が必要です。

サイバー犯罪に騙されないために

  • 不審なメールやSMSは開かない:送信元が不明なメールやSMSに記載されたURLは絶対にクリックしない。
  • 個人情報を安易に教えない:電話やメールで銀行口座番号、クレジットカード番号、パスワードなどを聞かれても、絶対に教えない。
  • セキュリティ対策を強化する:パソコンやスマートフォンにセキュリティソフトを導入し、常に最新の状態に保つ。
  • 不審なウェブサイトに注意:URLが正しいか確認し、SSL暗号化(https)されているか確認する。
  • 相談窓口を活用する:少しでも不審に感じたら、警察や金融機関、消費者センターに相談する。

サイバー犯罪は誰にでも起こりうる可能性があります。日頃から注意を払い、被害に遭わないように対策を講じることが重要です。警察と金融機関は、今後も啓発活動を継続し、地域住民の安全確保に努めていきます。

岡山県警察 生活安全課: 086-251-0111

消費者ホットライン: 188

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