首都圏・北陸に記録的豪雨!1都8県に「記録的短時間大雨情報」 - 局地的な雷雨にも注意
2025-07-10
毎日新聞
7月10日午後8時までに、気象庁は東京都を含む1都8県(神奈川、埼玉、山形、福島、群馬、山梨、岐阜、長野)に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。これは、数年に一度程度しか観測されないような、非常に激しい雨が降ったことを示すものです。
なぜ今、こんな大雨なのか?
今回の記録的な大雨の原因は、関東地方まで南下した梅雨前線と、南から流れ込む暖かく湿った空気の組み合わせです。加えて、上空の冷たい空気の影響により、積乱雲が発生しやすくなっています。特に、関東地方では局地的に雷雨が発生しており、注意が必要です。
各地の被害状況
東京都杉並区では、午後7時までの1時間に51.5mmという、年間で1%程度の確率でしか発生しない降雨量を記録しました。その他、各地で道路の冠水や交通麻痺が発生しており、最新の気象情報に基づいて行動することが重要です。
今後の見通しと注意点
気象庁は、今後も短時間で非常に強い雨が降る可能性があるとして、注意を呼びかけています。河川の増水、土砂災害、低い場所への浸水などに警戒し、最新の気象情報に注意してください。また、不要不急の外出は控え、安全な場所に避難することも検討しましょう。
大雨時の備え
- 気象情報に常に注意する
- 避難場所を確認しておく
- 非常用持ち出し袋を用意する
- ハザードマップを確認する
大雨は、私たちの生活に大きな影響を与えます。日頃から防災意識を高め、万が一の事態に備えておくことが大切です。
関連情報
- 気象庁「記録的短時間大雨情報」: https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/heavyrain/index.html