万博大屋根「リング」に浸食被害! 海水注入後の強風が原因か? 安全性への影響はなし、緊急対策を検討
2025-03-10
毎日新聞
万博のシンボル「リング」にまさかの浸食被害!
大阪・関西万博の象徴とも言える大屋根「リング」の一部で、護岸の浸食被害が確認されました。日本国際博覧会協会が10日に発表したところによると、リングが海水と接している約1.1キロの護岸のうち、600メートルにわたって被害が出ているとのことです。
2月に海水注入開始、強風の影響で…
今回の浸食被害は、2月に始まった海水注入作業後、強風による波の影響によって生じたとみられています。会場南側の「ウオータープラザ」エリアで2カ所にわたって被害が確認されました。護岸が波によって削られ、えぐれたような状態になっているそうです。
安全性を確認、緊急対策を検討
万博協会は、今回の浸食被害がリング全体の安全性に影響はないと判断しています。しかし、今後の事態に備え、護岸を砕石で覆って保護するなどの対策を検討中で、早急な対応が求められています。
万博への影響は?
万博の開幕はまだ先ですが、今回の浸食被害は、万博の準備状況に対する不安を招く可能性があります。万博協会は、今後の対策をしっかりと行い、万博の成功に向けて努力していく必要があります。また、今回の事故を教訓に、今後の大規模イベントにおける環境への配慮や安全対策の重要性が改めて浮き彫りになりました。
今後の対策に注目!
今回の浸食被害の状況や、万博協会がどのような対策を講じるのか、今後の動向に注目が集まります。万博の成功のためには、安全対策の徹底と、環境への配慮が不可欠です。