いちご大福食中毒、患者急増!ノロウイルス疑い、清月の「練り切り」も調査

2025-03-07
いちご大福食中毒、患者急増!ノロウイルス疑い、清月の「練り切り」も調査
山陰中央テレビ

いちご大福食中毒、患者急増!ノロウイルス疑い、清月の「練り切り」も調査

鳥取県米子市で発生した「いちご大福」食中毒、深刻な事態に

鳥取県米子市の菓子店「清月」で製造・販売されていた「いちご大福」が原因とみられる食中毒が、患者数の増加に伴い深刻な状況となっています。米子保健所は、相談が相次ぐ中、対応に追われています。

「いちご大福」による食中毒の現状

2月27日から3月1日にかけて製造・販売された「いちご大福」を食した23人が、腹痛や下痢などの症状を訴えていました。しかし、その後も症状を訴える人が増えており、患者数は増加傾向にあります。保健所は、食中毒の原因としてノロウイルス感染を疑っています。

「練り切り」からもノロウイルス?新たな調査対象に

さらに、清月で販売されていた「練り切り」を食した人からもノロウイルスに似た症状が報告されています。保健所は、「練り切り」についても調査を進めており、原因究明に全力を挙げています。清月は現在、自主的な製品回収を実施しています。

消費者の注意喚起

今回の食中毒を受けて、保健所は消費生活への注意を呼びかけています。清月の菓子を購入された方は、症状に異変を感じた場合は速やかに医療機関を受診し、保健所にご相談ください。また、食品の取り扱いには十分注意し、衛生的な環境で調理・保管することが重要です。

今後の情報提供について

米子保健所は、食中毒に関する最新情報を随時公開しています。今後の情報提供にご期待ください。

清月からの謝罪と今後の対策

清月は、今回の食中毒に関して深くお詫び申し上げるとともに、原因究明と再発防止に努めていくと表明しています。今後の販売再開については、保健所の指示を仰ぎながら慎重に検討するとしています。

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