「辞めてほしくないか…」星野源も憧れた伝説のドラマー、難病との闘いを告白! 音楽への情熱と葛藤、感動の軌跡

2025-07-19
「辞めてほしくないか…」星野源も憧れた伝説のドラマー、難病との闘いを告白! 音楽への情熱と葛藤、感動の軌跡
文春オンライン

「辞めてほしくないか…」星野源も憧れた伝説のドラマー、難病との闘いを告白! 音楽への情熱と葛藤、感動の軌跡

椎名林檎や星野源をはじめ、多くのミュージシャンに影響を与えた伝説的バンド「NUMBER」の元ドラマー、アヒトさん(52)。90年代から2000年代初頭にかけて、その圧倒的なドラムプレイでライブシーンを沸かせたアヒトさんが、自身のブログで難病との闘いを告白し、話題を呼んでいます。

ジストニアという名の「戦い」

アヒトさんが患っているのは、手足の筋肉の動きを制御する神経に障害が起こる「ジストニア」。バンド活動を続ける中で、徐々にドラムを叩くことが困難になっていったそう。「自分にとってバンド活動は、音楽との戦いというよりも、ジストニアとの戦いの方が比重が大きかったです」と語るアヒトさん。その言葉には、音楽への情熱と、病魔との葛藤が滲み出ています。

症状が進むにつれ、バンドのメンバーからは「辞めてくれないか」という言葉も。しかし、アヒトさんは諦めませんでした。会社員としての生活を送りながらも、日々リハビリに取り組み、病気と向き合いながら、わずかながらもドラムを叩き続けることを選んだのです。

会社員姿も、演奏する姿も

現在は会社員として働きながらも、アヒトさんのドラムへの情熱は健在です。週末には仲間たちと演奏会を開いたり、自身のYouTubeチャンネルで演奏動画を公開したりと、音楽活動を続けられています。会社員姿のアヒトさんや、難病を抱えつつもドラムを叩く姿は、多くの人々に感動と勇気を与えています。

音楽への愛、そして未来への希望

アヒトさんの告白は、多くの人々に勇気を与え、共感を呼んでいます。音楽への愛を持ち続け、病気と闘いながらも演奏を続けるアヒトさんの姿は、私たちに「諦めない」ことの大切さを教えてくれます。彼の音楽が、これからも多くの人々に感動と希望を与え続けることを願っています。

【関連画像】 会社員姿のアヒトさん、難病を抱えつつも演奏する姿をぜひご覧ください。

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