大阪・関西万博特需で急成長!ディスプレイ企業の驚異的な業績と今後の展望
2025-07-24

マネクリ
大阪・関西万博が牽引するディスプレイ企業の躍進
百貨店やショッピングモールなどの商業施設の内装を手がける総合ディスプレイ企業が、大阪・関西万博の開催をきっかけに、目覚ましい成長を遂げています。空間ディスプレイの企画・設計を得意とする同社は、再開発ビルや文化施設にも事業を展開。特に、1970年の日本万国博覧会での豊富な実績を背景に、今回の万博でも多数の受注を獲得し、業績を大きく押し上げています。
驚異的な決算と上方修正
2025年1月期の第1四半期決算では、売上高が前年同期比49.5%増の339億円、営業利益が204.0%増の45.5億円と、急激な成長を記録しました。この好調を受け、通期の業績見通しを上方修正。営業利益は60.0億円から75.0億円(前年比45.7%増)に引き上げられましたが、更なる成長の余地があるとして、市場からは期待の声が上がっています。
万博効果と今後の事業展開
大阪・関西万博は、同社の業績を大きく押し上げる大きな追い風となっています。しかし、同社は万博効果だけに留まらず、ホテルやオフィスといった新たな事業領域への拡大も視野に入れています。空間デザインのノウハウを活かし、様々な分野で顧客のニーズに応えることで、持続的な成長を目指しています。
今後の注目ポイント
- 万博関連の追加受注状況
- ホテル・オフィス事業への参入戦略
- 新たな空間デザイン技術の開発
大阪・関西万博を起点に、更なる成長を遂げるディスプレイ企業の今後の動向に注目が集まります。