三嶌誠司、ベテランの意地!減点跳ね返して東京スポーツ賞マスターズ予選突破!

2025-07-14
三嶌誠司、ベテランの意地!減点跳ね返して東京スポーツ賞マスターズ予選突破!
東スポWEB

ボートレース平和島 東京スポーツ賞マスターズ 予選突破の立役者、三嶌誠司

ボートレース平和島で開催中の「第39回 東京スポーツ賞~平和島マスターズ~」は、14日に予選最終日を迎え、ベスト18が決定しました。注目の三嶌誠司選手(57歳、香川県出身)は、減点からのスタートとなりながらも、その持ち前の巧みな操縦テクニックで予選突破を決めました。

劇的な予選最終日のレース展開

予選最終日の4日目、三嶌選手は8Rの4号艇からスタート。イン側から鋭く伸びる「まくり」でバックストレート3番手へ。そこから2マークで渾身の「差し」を決め、鮮やかに1着を獲得しました。レース終盤、競り合っていた艇を力強く押し切る姿は、まさにベテランならではの強さでした。

好調な20号機との相性

今回、三嶌選手が駆るのは、前節で三馬崇史選手が上位クラスで好成績を収めた好機である20号機。三嶌選手は、自身のスタイルに合わせて20号機を操り、そのポテンシャルを最大限に引き出しています。20号機との相性も、今回の予選突破を後押しした要因の一つと言えるでしょう。

東京スポーツ賞マスターズへの意欲

長年のキャリアの中で数々のタイトルを獲得してきた三嶌選手にとって、東京スポーツ賞マスターズは特別な存在です。減点というハンディキャップを乗り越え、予選突破を決めたことで、更なる高みを目指す意欲を強く感じさせます。準優勝戦での活躍にも期待が高まります。

今後の展望

ベテランならではの経験と技術を武器に、三嶌誠司選手は東京スポーツ賞マスターズでの戴冠に向けて、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。今後のレース展開から目が離せません。

おすすめ
おすすめ