【衝撃】陸上日本選手権、サニブラウン・ハキームがまさかの予選敗退!骨折からの復帰、それでも「これもスポーツ」と哲学的なコメント

2025-07-04
【衝撃】陸上日本選手権、サニブラウン・ハキームがまさかの予選敗退!骨折からの復帰、それでも「これもスポーツ」と哲学的なコメント
日刊スポーツ

陸上界に衝撃が走った。4日、東京・国立競技場で行われた日本選手権の男子100メートル予選で、世界選手権2大会連続入賞の実績を持つエース、サニブラウン・ハキーム(26=東レ)が、10秒45の4着に終わり、まさかの予選敗退となった。

サニブラウンは、予選7組に出場。スタート直後からやや出足が重く、徐々に加速していくものの、トップグループには及ばず、4着でフィニッシュラインを切った。タイムは10秒45。自己ベストには遠く及ばない結果に終わった。

骨折からの復帰、それでも「これもスポーツ」

今回の日本選手権は、サニブラウンにとって骨折からの復帰戦だった。大会前には「100%ではないが、できる限りの力を出したい」と語っていた。厳しい戦いが予想される中での出場であり、今回の結果は、復帰直後という状況も影響したと考えられる。

レース後、サニブラウンは「これもスポーツだ」とコメント。厳しい結果を受け止めながらも、競技への哲学的な姿勢を示した。ファンや関係者からは、彼の今後の活躍を信じる声が続々と上がっている。

15年以降、初の予選敗退

サニブラウンにとって、15年以降、日本選手権で100メートル予選で敗退するのは初めて。初出場した2015年以降、大会前に欠場した場合を除けば、今回が初となる。彼の高い壁を改めて感じさせる結果と言えるだろう。

今後の展望

今回の予選敗退は、サニブラウンにとって大きな試練となったことは間違いない。しかし、彼は過去にも数々の困難を乗り越えてきた実績を持つ。今回の経験を糧に、さらなる高みを目指し、今後の大会での活躍が期待される。

陸上界は、常に変化し、競争は激しい。サニブラウン・ハキームの挑戦は、これからも私たちに感動と勇気を与えてくれるだろう。

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