【巨人軍ドラフト3位荒巻悠選手】上武大後輩の成長に勝手に親心!スポーツ報知・両国発コラム

スポーツ報知記者コラム「両国発」では、今回は巨人のドラフト3位・荒巻悠選手に焦点を当てます。上武大学の後輩である荒巻選手は、取材する記者にとって特別な存在です。12歳も年が離れているにも関わらず、いつも屈託のない笑顔で駆け寄ってくれる彼は、プロ野球選手としての道を歩み始めています。
私が巨人担当になったのは今年5月。当然ながら、まず気になるのは荒巻選手の活躍です。7月9日の対中日戦(福島)での初本塁打は、その成長を象徴する出来事でした。プロとして一歩ずつ階段を上る彼の姿を、まるで自分の後輩のように、勝手に親心のような気持ちで見守っています。
この特別な感情は、単なる「後輩」という関係性だけではありません。上武大学という厳しい環境で、同じ4年間を過ごした「仲間」としての意識も強くあります。厳しい練習、厳しい監督、そして厳しい環境で培った精神力は、荒巻選手をプロの世界でも活躍できる選手へと成長させているはずです。
上武大学の体育会は、非常に厳しいことで知られています。厳しい練習メニュー、厳しい監督からの指導、そして何よりも、自身の限界に挑戦し続けるという強い意志が必要です。荒巻選手は、その全てを経験し、乗り越えてきたのです。
プロの世界は、大学とは全く違う環境です。華やかな舞台、厳しい競争、そして常に注目を浴びること。しかし、荒巻選手は、上武大学で培った精神力と仲間との絆を胸に、これらの困難を乗り越え、成長していくことでしょう。
これからも、荒巻選手の活躍を、スポーツ報知の「両国発」として、引き続き注目していきます。彼の今後の活躍に、期待するとともに、上武大学の厳しい環境で培われた精神力が、どのように彼のプロ野球人生を支えていくのか、見守っていきたいと思います。
荒巻悠選手の今後の活躍にご期待ください!