伊東市長の卒業証書、検察に提出へ!亀井正貴弁護士が告発の経緯と今後の展開を解説

2025-07-08
伊東市長の卒業証書、検察に提出へ!亀井正貴弁護士が告発の経緯と今後の展開を解説
日刊スポーツ

元大阪地検の亀井正貴弁護士が、静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を追及し、その卒業証書を検察に提出しました。この騒動の背景には、市長の「チラ見せ」卒業証書と、それをきっかけとした亀井弁護士の徹底的な調査がありました。日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」にゲスト出演した亀井弁護士は、今回の告発に至るまでの経緯と、今後の展開について詳しく解説しています。

疑惑の始まり:「チラ見せ」卒業証書

田久保市長は、2023年2月の定例会見で、自身の学歴について「○○大学文学部卒業」と説明。その際、卒業証書の一部を記者に「チラ見せ」しました。しかし、その証書には一部が隠されており、大学名が判別できませんでした。この「チラ見せ」が、学歴詐称疑惑の火種となりました。

亀井弁護士の調査:徹底的な裏付け工作

元検察官の亀井正貴弁護士は、この「チラ見せ」卒業証書を問題視し、独自に調査を開始。大学への問い合わせや、関係者への聞き込みなど、徹底的な裏付け工作を行いました。その結果、田久保市長が卒業したとされる○○大学に文学部が存在しないことが判明。学歴詐称疑惑が浮上しました。

検察への提出:今後の捜査に期待

亀井弁護士は、8日に日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、田久保市長の卒業証書を検察に提出したことを発表しました。今回の提出により、検察は学歴詐称疑惑について正式に捜査を開始する可能性があります。今後の捜査の行方から目が離せません。

市長側の主張:学歴詐称は否定

田久保市長は、学歴詐称疑惑について一貫して否定しています。自身の学歴については、○○大学文学部卒業であると主張しており、亀井弁護士の告発を「事実無根」としています。

今後の展開:政治的な影響も

今回の学歴詐称疑惑は、伊東市の政治にも大きな影響を与える可能性があります。市長自身の信頼が揺らいでおり、今後の市政運営にも影響が及ぶことが懸念されます。また、今回の事件をきっかけに、公務員の学歴詐称に対する監視体制の見直しを求める声も高まるかもしれません。

亀井正貴弁護士の告発と検察への提出は、この学歴詐称疑惑の真相を明らかにするための重要な一歩となります。今後の捜査の進展に注目が集まります。

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